4月12日、岡山県会議会議員選挙の投票が行われる。
浅口郡、浅口市の選挙区は定員1名。
しかも、このところ無投票が続いている。なんと12年ぶり。
2回連続で無投票だったわけだ。
現職議員である古山さんが悪いわけではないが、
挙がないという状況そのものが民主主義の危機だ、と考える人は多い。
そういう意味で対立候補者が現れたこと自体は、いいことだと思う。
そして、挑戦者である渡辺さんの言い分は、「浅口市から県議を」である。
しかしまあ、古山さんが里庄町ばかりに利益を誘導してきたわけではないだろう。
里庄町に利益を誘導してきたのは、国会議員とのパイプを生かした町長であったお父さんの方だと思う。
「親の七光り」の負の側面ではあろうが、町長と県議では立場が違う。
そこを一緒くたに批判するのはどうかとも思う。
良きにつけ悪しきにつけ、一定の評価が出終えている現職とどの程度力があるかわからない新人。
また一方で、自民党対民主党という構図でも見ることができ、
どっちに入れようか有権者にとっては久々の県議選である。
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