厚生労働相は、有給休暇を5日分消化することを義務付けるという。
来年、2016年4月からの実施に向けて、今通常国会に労働基準法の改正案を提出するようにすすめている。
現時点では、日本の有給休暇取得率は約48.8%で約半数。一人平均が9.0日。
有給休暇はあっても、それがとれる状況にない我社では、病気にでもならなければ、有給休暇はありえない。
おそらく、中小企業はどこでもそんなもんだろうと思う。
まして、塾業界なんてなんでもないのに授業を休んだりすれば、直接「クビ」につながりかねない。
まったく、困ったものである。
それが、この改正案の流れを受けて、年5日の「有給取得奨励期間」なるものが、設けられた。
学校で言う2学期開始の9月頭の5日である。
もっとも、それまでにちゃんと営業成績をあげておくことが、条件であるが。
来年からは、それができやすい状況を作ってくれるわけでもあるのだろうが。
まあ、この法案、いずれ通るのだろうが、その成り行きを見てみたいし、
5日間を有効に楽しむ方法を考えておきたい。
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