戦艦武蔵が発見されたという。
マイクロソフトの共同創業者のひとりがツイッターで明かした。
専門家によれば、その写真、その位置から「戦艦武蔵」に間違いないという。
フィリピンのレイテ島に向かう途中で、爆撃にあい、沈没した。
当時としては、「戦艦大和」とともに、世界最高といえるぐらいの戦艦だったろう。
もっとも、「巨大な戦艦の時代」は終わっていたらしいが。
多分、船対船の戦いなら、それも良かったかも知れない。
しかし、空からの戦いには、必ずしも強くなかったのだろう。
そういう意味では、「0戦」とかの方が価値があったのではないか。
やはり、日本は過去の栄光を引きずっていたのだろう。
それが頂点に達してしまった感がある。
戦後、70年にして、武蔵が発見されたことが意義深い。
あの戦争について振り返ってみる良い機会だとも。
戦争をしたこと、それ自体が間違いだとは思わないが、やはり、何かが狂っていたと思う。
その狂気が大和や武蔵を造らせたのだ。
そんなふうに思う。
その狂気は「大和魂」なのか、それとも「私利私欲」なのか。
よくわからないでいる。
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