ロシアのプーチン大統領がクリミア半島を領土化する際、核使用も健闘していたことが明らかになった。
まさに、おそロシアである。
クリミア半島は、そこまでして領土化すべき場所だった、ということをアピールする狙いもあったとのこと。
ロシアは領土拡張のためには、核兵器の使用も辞さない、そういう国であることが、いまさらながら明らかになった。
もちろん、ロシアはもともと核兵器は抑止力として必要の立場をとっており、今更、立場を変更したわけではない。
核を持たない国としては、とんでもない話ではあるが・・。
まあ、なんだかんだと言って、日本自体アメリカの核の傘の中にいるわけだから、
あまり大きなこともいえないのかな、とも思う。
それにしても、クリミア半島といえば、ナイチンゲールのクリミア戦争。
クリミア戦争とは?
1953年7月、ロシアの南下政策の結果、当時衰退していた大帝国オスマントルコの支配地域にロシア軍が侵攻。
トルコを支持するヨーロッパの国々対ロシアの大戦争に発展したものである。
1856年、パリ条約が結ばれた。
意義としては、ロシアの南下が止められたとされている。
時代的には、アメリカの南北戦争や日本の開国、
ヨーロッパではその後、ドイツ、イタリアの統一なんかが起こっている。
話がそれたが、ナイチンゲールは敵味方なく看護したことで有名。
美談は美談だが、ロシアにとっては歴史的も領土としたいところなのだろう。
それにしても、ロシアや中国の「武力」で取った領土は自分のものという発想はどうにもならないのだろうか。
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