2012年2月29日水曜日

終値9722円

28日の日経平均の終値が9722円。

このところの好調さは何なのだろう?

24日に9600円台に乗ったことが話題になっていたばかり。

1万円くらいは難なく越えそうな勢いである。

これもインフレターゲットのせい?

違うだろうなあ。

ユーロも少しずつ高くなっているようだから、ヨーロッパが安定しそうだからかもしれない。

自分の中では、この日本経済の好転は、インフレターゲットのせいだと考えているのだが・・。

何はともあれ、日本経済の問題点はデフレにあったからだ。

その原因が人口であれ、天災であれ、外国の台頭であれ、
デフレは放置すると経済が停滞してしまう。

それがこれで克服されれば、日本はまた経済成長ができるだろう。

エルピーダがいけにえならひどく高価ないけにえである。





2012年2月28日火曜日

エルピーダ倒産

半導体DRAM生産世界第3位のエルピーダメモリが27日、会社更生法を申請した。

とうとう倒産したわけだ。

半導体生産メーカーとしては日本唯一で、業績が悪化して、国が税金を投入していたはず。

国が出資した額が300億円。最悪の場合、約280億円が返ってこないという。

製造業としては、過去最悪の4480億円(昨年3月)の負債を抱えているという。

察するに原因は超円高だろう。

このところの70円台の為替相場では、やっていけなくても不思議はない。

それに加え、韓国などの攻勢、東日本の震災、タイの洪水など、悪条件はきりがない。

アメリカにおけるリーマンやGMの倒産と同様、
現在の日本のおかれている状況を示す、象徴的な出来事と言えるのかもしれない。

それにしても、
経済はすでに上向きになっていると思いたい。

2012年2月27日月曜日

東京マラソン

2月26日、東京マラソンが行われた。

ロンドンオリンピックの代表選手の選考会を兼ねていた。

号砲の前から話題をにぎわしていたのが、公務員ランナー川内優輝。

福岡国際マラソンで日本人トップの第3位に入り、オリンピック代表候補に入っていた。

しかし、東京も走り代表をより確実なものにしたいとしていた。

ただ、これは賭けで、もし惨敗すると、オリンピック代表が遠のいてしまうことも考えられた。

それだけに川内選手の試みをすばらしいと考える市民ランナーやマラソンファンは多かった。

多分、そういう人たちは、今回の14位という惨敗に近い結果にも、
心から拍手を送っているのではないかと思う。

もちろん、オリンピックに行かせてあげたい気持ちも強いが、
マラソンはオリンピックだけではないし、そういう夢を持たせてくれただけで、
川内選手は十分われわれ一般市民に勇気をくれたと思う。

それが川内選手の生き方、生き様だから。

代わって今回日本人トップの第2位だったのが、藤原新選手。

こちらはこちらで、無職ランナー。
普通にいえばプロのランナーのはずだが、それで生活ができるほど儲かっていないのだろう。
テニスやゴルフとはわけが違う。

以前ものすごいハシリをしたのをたまたまテレビで観戦したことがある。

あのときは北京オリンピック代表補欠になったと記憶する。

今回はロンドンオリンピック代表一番手だ。

ニッポンを背負ってがんばって欲しい。

2012年2月26日日曜日

送別会

会社で送別会があった。

所属地区統括の転勤が決まっていたので、
何はさておき馳せ参じなければならいだろうと思っていた。

あるクラスでの相棒教師も学校へ就職したいと、退職して研鑽を積むとのこと。

また、ある教師が新人の時に自分の車で一緒に移動していたことがある教師も
退職することになった。

奥さんの意向らしい。

新人の時に研修したことのある教師がふたり転勤が決まっていた。

ふたりともまじめな人柄なので、ステップアップして欲しいと思う。

お腹いっぱい飲み食いして、5500円。

たぶん、お別れする人たちへのプレゼントが1人500円だったんだろう。

楽しいひとときが過ごせたと思う。

2012年2月25日土曜日

新年度の担当(2)

担当クラスに変更があったことが通達された。

前年度自分が担当したクラスなので、
問題はあるが他の人より自分が見た方がいいかな、とは思う。

その分、Zに絡む部分が減ってしまうが、それはそれでいいのだろう。

主担当であることが大切だと思う。

ただ、この変更の成り行きが少し変だった。

担当教師からの申し出を受けて管理者がそこを取ることになっていたのに、
人事が拒否。代わりに自分がそのクラスを見ることになったわけだ。

自分がそのクラスを見た方がいいのなら、最初からそうすればいいのにと思わぬでもない。

結果はすっきりしているが、成り行きがすっきりしない。

まあ、すっきりして何かも透明になってしまうと、
それはそれ、人間だからいろいろな弊害もあるのだろうと思う。

なんだかんだいってもサラリーマン。
与えられた場所で与えられた任務をこなすのみである。




2012年2月24日金曜日

新年度の担当

新年度の担当クラスが決まった。

福山校で4日、青葉台校で1日。

なんといおうか・・。

Zクラスから外れたのがちょっとつらいなあ、と思うところ。

まあ、看板クラスだからなあ・・とは思う。

でも、仕事は少し楽になるかなあ。

楽することが必ずしもいいわけではないが、Zクラスに絡まなくなるわけではないので、
勘は鈍らせないようにしたい。

3月からの新年度。

あらたなスタートなので、
しっかりがんばっていきたい。

2012年2月23日木曜日

シリアが敗れる

ロンドンオリンピックサッカーアジア最終予選にて、シリアがバーレーンに2-1で敗れた。

この結果、日本はここまで1位だったシリアから首位を奪回した。

昨日の日本ーマレーシア戦は日本が4-1で勝利していた。

シリアがバーレーンに2-1で勝っていたとしても、
得失点差で日本が暫定首位に返り咲いていたところ。

と、言うより、そういう展開になるものと思っていた。

日本とマレーシアほどシリアとバーレーンとの差はない。

したがって、シリアーマレーシア戦での得点差が1位、2位を分けるものと思っていた。

それが、シリアの敗戦。

これで日本の絶対優位は揺るがなくなった。

勝っても引き分けても、もっと言えば負けても1次予選を通過できる。

シリアがマレーシアに大差で勝たなければ・・。

もっともここまでもつれたのは、
シリアとの直接対決のアウェイの方でまさかの敗戦を喫したのが、原因である。

敗戦を糧として見せた成長を今後につないで欲しい。

2012年2月22日水曜日

光市母子殺人事件

ようやく決着がついたと言えばよいのか。

ずいぶん長いこと新聞紙上をにぎわしてきた。

実は詳しいことは知らない。何が争点だったのかもよく知らなかった。

この最高裁の判決で、どういう事件だったか初めて知った。

事件当時18歳1か月だった未成年者が、就職してしばらくして会社を無断欠勤。

学校で言う登校拒否みたいな形で、ゲームセンターに入り浸っていた。

それがある母子の住む家(夫は仕事中)に押し入り、母親を強姦しようとするも、
騒がれたため殺害。その後、屍姦。乳児も殺害したというもの。

争点は18歳未満の少年は死刑を課せられないのだから、
18歳1か月であれば、その年齢から考えて死刑は免れるか、ということだろう。

17歳9ヶ月と18歳1か月にはほとんど差はない。

なのにこのわずかの差で求刑が分かれるのは、感情的には納得がいかない。
ただ、そこが人が作ったとは言え「法」である。

これだけのことをしたら、年齢とは関係なく、死刑が課せられる。
18歳未満は死刑が課せられないということの方がむしろ、例外規定なのだろう。

世界的には死刑廃止が潮流だと思う。
人が人を裁くことは出来ない。

しかし、殺人を犯す段階でそれは人ではない。
情状が酌量されるかどうか、そこを考えるのが人である。



2012年2月21日火曜日

南京事件

名古屋市長の河村たかしさんが
有効都市である南京市の市共産党委員会一行の表敬訪問を受けた際、
1937年の「南京事件」はなかったと発言したという。

一般的な戦闘行為はあったかもしれないが、
いわゆる「南京大虐殺」はなかったという意味で、
それもひとつの立場とコメントしたという。

ただまあ、根拠が河村市長の父親が45年に駐屯したとき、
やさしくもてなされたことを挙げているが、
根拠とするにはちょっとなあ、という気がしないでもない。

それだけ中国人が寛大なだけかもしれないではないか。

実際、南京大虐殺は
南京戦犯裁判で30万人、東京裁判で20万人が虐殺されたとされているが、
実際、これだけ多くの人が殺されたとすると、
人口統計にそれが表れるはずなのに、統計資料ではそれが出てこない。

ということは、やっぱりなかったのではないか・・
そういったことを渡部昇一さんが言っていたのを読んだことがある。

また、ニューヨークタイムズ通信員の証言にもそんなことはなかった、というのがある。

おそらく、兵士が一般人の格好をして一般人の中にまぎれたのが原因で、
一般人が多く殺されたのではないか?

私はそんなふうに思っている。

でもそれはそれで南京事件なのではないか。
南京大虐殺ではないにしろ・・。

2012年2月20日月曜日

株価9500円超

先日の日銀によるインフレターゲット策の意志表示の影響なのだろうか。

2月20日の東京株式市場における日経平均は前週末より149円86銭高い、
9534,03円で取引が始まった。

9500円を上回ったのは6ヵ月半ぶりとのこと。

正確には8月4日以来だという。

昨年は東日本の地震だけでなく、タイの洪水も日本の産業に大きな影響を与えた。

ある程度落ち着いた状態でインフレが続くと日本の借金のためにもよいと思う。

なんでもかんでもやってみなくちゃわからない・・というのはあるだろうが、
やっぱりやってみなくちゃ。

リスクがあるからと躊躇しているときでもないのだろう。

2012年2月19日日曜日

メタボも減るかな?

朝日新聞によると、辻本豪三教授らにより、
食事の脂肪分が多いとメタボになりやすくなる原因となる遺伝子を発見したという。

以前発見していたGPR120という体内で脂肪酸がくっつくたんぱく質を使って実験したもの。

このたんぱく質をつくる遺伝子を働かなくしたマウスと通常のマウスを比べたもの。

結果としては脂肪分60%のエサを食べさせた時、
遺伝子が働かない方が体重が15%も多かった。

このことにより、この遺伝子がメタボになりやすくなる遺伝子であることを突き止めたわけである。

それにしてもメタボは「永遠の悩み」のようだが、
これで本当にメタボのすべてが解決できるといいなあと思う。



メタボリックシンドロームと生活習慣病

メタボ予防

メタボ治療

メタボ対策

2012年2月18日土曜日

重松清

最近は重松清をよく読んでいる。

別に入試問題に取られやすいから、とかそういう理由ではない。

いや、そういう理由からかもしれない。

子供が主人公のものが多く、また子供の心情をとても的確に描写していると思う。

子供も大人も考えることはあまり違うわけではないだろうから・・。


っていうか、子供はもう少し馬鹿なのかもしれないのだが。

昔はものを思わざりけりみたいな。

だから、大人が読んでもおもしろいのかもしれない。


もちろん、大人の心理描写も的確だ。

詩がそうであるように、言葉というものは、「言葉に出来ない心」をうまく表現してくれると、
「ある、ある」とか「なるほど」とかそういう気持ちになる。

言葉と心をうまくつないでくれるのがそういった「文学」なのだろう、とは思う。


重松さんの小説は重松調みたいなのがある。
文体に関してだ。

波長みたいなものと言ってもいいかもしれない。

そういうのもいいと思う。くどくなくて。
なんか、さらっとしている。

最近読んでいるのは短編が多いからか。

2012年2月17日金曜日

スキー教室

明日はスキー教室に行く。

市の募集に応募したもの。

何を思ってとか思わぬでもない。

自分自身はスキーの経験は小学校のころ以来、ない。

もちろん、滑れない。

さてさてどうなることか。

何せ朝がつらい。

5時起きである。

それに寒いし・・・。

まあ、こんなことがあってもいいのだろう。

2012年2月16日木曜日

電車の屋根に大勢の人

昨日の朝日新聞に妙な写真が出ていた。⇒妙な写真記事

ラグビーのゴールみたいな枠にコンクリートの塊が
まるでパンくい競争のパンみたいにぶら下がっている。

上のリンクでは下の2枚の写真である。

写真だけ見たら、なんじゃこりゃ、と思わざるを得ない。

なんと電車の屋根に乗らせないための仕掛けであると・・。

インドネシアでは朝の通勤ラッシュ時に電車の屋根に乗る乗客が絶えないのだとか。
(上のリンクでは一番上の写真)

まずその段階で「まさか」なのだが・・。

このあとも話は続く。
要するにこれをとめたい鉄道会社側と屋根に乗りたい乗客側でのいたちごっこである。

実際に死亡者も年間10人くらいいるらしい。

最初は「放水」
これには「レインコート」で対抗。

次に「油を塗る」
これは電気系統の書ョートの恐れ。

で、この写真のようなコンクリートの塊である。
これも「ヘルメット」で対抗する乗客がいるとか・・。

会社側は次の策として、
「トンネル」「悪臭」などの作戦を練っているとか。

のどかなのか、あわただしいのか、よくわからないお国事情である。


2012年2月15日水曜日

インフレターゲット

インフレ目標政策の定義としては、

「中央銀行が物価上昇率をある一定の範囲に収めることを宣言し、コミットすること。人々の期待インフレへのはたらきかけを狙っている。」

と、ある。

14日、日銀の白川総裁は金融政策決定会合にて、物価上昇率のめどを1%に定め、実質上のインフレターゲットに言及した。

もちろん、期限や責任を明確にしたものではなく、単なる決意表明に過ぎないという意見もある。

また、資金供給枠を10兆円増やしたというところから、
その実現性に期待を持たせるものでもある。

デフレの理由そのものはさまざまなとらえ方があるが、
現実にデフレになっているという事実は変わらない。

デフレが経済的によくないものであれば、それを克服するのは当然でもある。

実際、そういうインフレターゲットが実行できるとすれば、
これからの社会保障政策、また消費税などの税のありかたも、議論がしやすい。

デフレの状態ではいくら机上ではうまくいっても、実際はそうならないということが起こりやすい。

さまざまな意味で、デフレより安定したインフレでなくてはならない。

でも、社会主義でもあるまいに、そんなことがうまくいくのか?

まあ、いざというときには一致団結する日本人。

震災で見せた絆の太さをこういうときに発揮させたいものである。





2012年2月14日火曜日

新たなる波

2月10,11日の世論調査(朝日新聞)の結果が出ていた。

興味深いのは、
「自民党、民主党以外の政党を中心とした政権がに代わるのがよい」という意見が、
全体の29%を占め、それぞれ民主党中心が19%、自民党が21%なのを、
上回っていたことである。

一昨年の政権交代を起こした国民のエネルギーみたいなものは、
まだ衰えていないのではないか、ということが想像される。

もちろん、そのエネルギーみたいなものは、
確かに「裏切られた」と感じた。

結局、民主党も自民党と同じではないか、ということだ。

だから、その多くは自民党には向かない。

その向かう先がたとえば橋下氏らの大阪維新の会を中心とした新政党なのではないか。

国民はまだあきらめていない。

CHANGEはオバマ大統領が大統領に立候補した時のスローガンであった。

国民はCHANGEすることをまだあきらめたわけではない。

民主党よくがんばった。

往々にして、旧弊を変えるためには、「破壊」のエネルギーが必要である。

そのため、破壊したあと、新たに建設しても長くは続かない。

秦しかり、隋しかり、平氏しかり、信長秀吉しかり。

民主党とはそういうものなのではないか。

2012年2月13日月曜日

4大陸選手権(フィギュアスケート)

フィギュアスケートの4大陸選手権大会がアメリカのコロラド州コロラドスプリングスで開かれた。

結果としては、男子は高橋が2位、無良が5位。
女子は浅田が2位、村上が4位という男女似たような成績で、
どっちも今一歩1位に及ばなかったというころか。

海抜が1800メートル以上ある高地ですぐに息があがってしまうらしい。

そういう意味では慣れないところでよくやったというべきか。

特に浅田真央は、浅田真央の完成図を示してくれたという気はする。

一時のとべない真央ちゃんではなく、
あとこことここがこうなったら世界一の真央ちゃん、というところまではきたと思う。

まだまだ練習しなければならないことを考えると、
そこまで苦しめなくてもと思わなくもないが、
そこは彼女に課せられた使命なのだろう。

凡人にはわからない。

逆に高橋はここまでなのかなあ、と思わせるところがある。

すごい関取にも、横綱になる人と大関で止まる人がいる。
どっちもすごいけれど、なんか器の違いみたいなのを感じる。

まあ、私はスケート評論家ではないので、
いいかげんなものだが、なんとなくそんな気はする。

高橋は地元倉敷市の出身だから、応援したいけれど。
逆にだからここまでいけば御の字とか思うのかなあ。

2012年2月12日日曜日

インフルエンザ

インフルエンザがここ10年で最高の水準で増加しているようだ。

1月はA香港型が主流で2月はB型も流行しているとか。

2月はじめは特に寒さが厳しかったから、そういうことも影響しているのだろうか。

自分の担当からはあまりそういう話は聞かなかったが、
入試のときにインフルエンザにかかって、
入試がだめになったという人も多くいたのではないだろうか。

ちょっとかわいそうな気がする。
自分の担当だったらいたたまれない。

寒い時期の入試は今後も変わらないのかもしれない。
たとえ入学時期が9月になったとしても。

テレビでR-1というヨーグルトを食べれば、
インフルエンザにかかりにくいというのをやっていた。

インフルエンザの予防接種が効果を増して、もっとかかりにくくなるか、
インフルエンザにかからない方法を見つけるか、
なんかそういう画期的なことがないと、
入試時期のインフルエンザは運、不運では済まされない気がする。



2012年2月11日土曜日

押し買い

最近は「押し買い」というのが流行っているらしい。

「押し売り」の逆で、訪問して無理やり売りつけるのではなく、無理やり買うわけだ。

訪問して買ってくれるのだから、こんなにいいサービスはなかろうとも思うわけだが、
実際は大きなお世話になるわけだ。

「バイク王」みたいに電話1本で無料で査定に来てくれて、高価買取というわけではないようだ。

ここのところ、金の高騰が続き、貴金属が高値で売れるらしい。
だから、訪問してはめている指輪まで買い取るのだとか。

しかも安い値段で。

こうなると大きなお世話以外の何ものでもない。

お年寄りが狙われやすいことは、他の詐欺商法と同じ。

訪問販売がそうであるように、お年寄りが押し切られることが多いらしい。

だから「押し買い」というわけだ。

特商法には、現在、
訪問販売(押し売り)、連鎖販売取引(マルチ商法)、電話勧誘販売、通信販売などが、
詐欺をおこしやすいとして、規制されているが、
これに訪問購入(押し買い)が加えられるようだ。

2012年2月10日金曜日

年金減額年収850万円から

民主党の作業チームは、高所得者の年金減額と低所得者の増額の具体案を示した。

これによると、年収850万円から年金が減額になる。
年収1200から1300万円あたりで、最大3万2000円の減額になるという。

自分のイメージでは年収1000万ぐらいからお金持ちだから、これでいいんじゃないの?
と思っている。

一方低所得者には一律6000円を加算して、
保険料免除期間に応じ、最大1万円の上乗せがあるという。

もっとも今年収いくらでいくらもらっているというのがわかっているわけではないので、
結局、肝心なところでイメージはわかないのだが・・。

自分にとって年金は身近で切実な問題。

はてさてどうなることか・・

のんびり見守るだけの問題ではない。


保険のお話

2012年2月9日木曜日

消費税

消費税が5%から8%に上がるだろう、とりあえず。

たぶん、このことはまちがいない。

野田政権もそこまで軽くないだろうから。

で、その後、どこまであがるのだろうか?

それが問題だと思う。

消費税発祥の地、フランスで20%、北欧のスウェーデンで25%。

日本の5%など税のうちには入らない。

そんな気さえする税率である。

しかし、そういった国々でも生活必需品には課税していないとか。

弱者を守るための方策はその使途だけではなさそうだ。

2012年2月8日水曜日

消費税の使い道

野田政権は、消費税増税のために、その増税分の使い道を決めた。

14年4月に消費税増税を決めており、それを補強するものだと言える。

増税分にあたる3%は約8兆円であり、
  年金の国庫負担・・・・・1.1% 2.9兆円
  社会保障の財源不足分・・・1.4% 3.6兆円
  子育て支援・・・・0.5% 1.4兆円
となっており、いずれも社会保障関係である。

消費税のような間接税は、社会的弱者ほど負担が大きいと言われる。

だから、当然その使い道は社会保障関係でないとおかしいということになるのだろう。

そうしないとまた、増税される国民も納得しないだろう。

国民もこの辺で納得すべきだと思う。

2012年2月7日火曜日

JX水島の事故

もうずいぶん前のことになるが、ジョモとエネオスが合併した。

うちから一番近いガソリンスタンドがジョモからエネオスに変わった。

カードはまだジョモだがいずれエネオスに変わるらしい。

ジョモが日鉱、エネオスが日石だったと思う。

知識がいいかげんなので違っていたらごめんです。

合併した日鉱と日石のそれぞれの製油所をつなぐトンネルを掘っていた時に事故が起こった。

トンネル内に大量の水が入り込んできて、働いていた人たちが行方不明になったというものだ。

このトンネルを掘るやりかたが最新式のシールド工法というやつ。

それだけにそこに問題がなかったかも注目されている。

安全なはずの最新式もどこかに盲点があったりする。

安全には最新式も旧式もないだろう。
原因の解明が望まれる。

2012年2月6日月曜日

シリアに1-2で敗れる

U23によるロンドン五輪サッカーアジア最終予選で、日本はシリアにやぶれ、
C組ではシリアに次ぐ2位となった。

もちろん、これは確定したものではなく、日本はあと2試合を残しており、
シリアと日本それぞれの結果如何によっては、首位を奪回する可能性はある。

直接対決がないだけに、ちょと心配なところはある。

ただまあ、2位に甘んじているとはいえ、勝ち点、得失点差ともに同点。

まだまだチャンスはあると見るのが正しいだろう。

シリア戦でオリンピック出場を決められなかったのは残念であるが。

2012年2月5日日曜日

猫ひろし

ラベルはお笑いとすべきかスポーツとすべきか。

猫ひろしなら「お笑い」だろう、といいたいところだが、ここは「スポーツ」。

なぜなら、マラソンだからだ。

猫ひろしが第61回別大マラソンに参加。

2時間30分26秒でゴール。その身体能力を見せ付けた。

しかし、オリンピックはハイレベル。
参加標準記録にも達しない。

ただ、狙うは日本代表ではなく、カンボジア代表。

カンボジアが陸上全競技に参加できなければ、どの種目かひとつは参加できるらしい。

猫ひろしはそこを狙っているようだ。

そうまでしてオリンピックに出たいか?という気もするが、
参加することに意義があるのがオリンピック。

めでたく代表になれたらいいなと思っている。

2012年2月4日土曜日

高校入試

2月3日は広大附属福山高校の高校入試の日だった。

テンションの高い生徒もいて、ちょっと楽しかった。

生徒たちは皆、緊張の面持ちだった。

担当する生徒のほとんどが受験する高校だけに、
今年度1年間、この日のためにがんばってきたんだぞ、という思いにとらわれた。

さまざまな父兄とも話した。

とても楽しかった。

前日がとても寒く、当日の最低気温は前日以下だったので、
ものすごい寒さを心配していたが、覚悟の方が大きかった。

そのせいで、すこし暖かく感じた。

入室時間に近い9時ごろになると、すこしぽかぽかし始めた。

これも生徒たちの熱気によるものかもしれない。

今頃は戦を終えて自宅でほっとしているころだろう。

あとは果報は寝て待て状態だ。

幸運を祈るのみ。


2012年2月3日金曜日

2月3日

2月3日といえば、節分。

つまり、暦の上では「春」

たぶんこれからもまだまだ寒い日が続くと思うが、要するにそういうことなのだ。

行事としては「恵方巻」、「豆まき」。

金曜日は笠岡校勤務のため、正午を過ぎての出勤だったため、
家で「恵方巻」を食べた。

今年の恵方は「北北西」。

だまってまき寿司を1本平らげるのは、ちょっと食べすぎ?
そんな気はした。

豆まきは、なんとなく幼稚くさくて、やっていない。

妻と中学生の息子でやったようだ。

部屋のあちこちに豆が転がっていたから。

最近の豆まき用の豆は小さな袋入りで、衛生的である。

私は夜遅く、転がっている豆を食べた。


2012年2月2日木曜日

フェイスブック

フェイスブックが上場した。

上場自体は珍しいことではないが、その規模がでかい。

時価総額が1千億ドル(7兆6千億円)に上るという。

すごいですねえ。

日本の企業に置き換えると、
1位のトヨタ自動車に迫り、2位のNTTを超えるのだとか。

どんだけ・・である。

自分自身フェイスブックに登録はしたことがあるが、
登録しただけで、何もしていない。

最近使っていませんが・・みたいなメールがくるぐらい。

たぶん、ミクシーやツイッターよりも信頼がおけるだろうとはおもっている。

2012年2月1日水曜日

子供園

子供園に関する法律案が今国会に提出されるそうだ。

消費税を使っておこなわれる政策としては、初の制度のようだ。

そもそも子供園は縦割り行政解消の典型例とされてきた。

そういう意味では合理化策であることにちがいない。

であれば、はじめるところではお金がかかるけれど、
続けるところではそれほどお金がかからないのではないか?
と思われるのだが。

だったら消費税を使う必要はないだろうし・・

そのへんはおそらく、いわゆる待機児童の解消との関連になるのかなあ。

そうなると余分なお金がかかるから。

少子化が問題となっている折、その対策のためにも必要な施策ではあるよね。