2012年2月21日火曜日

南京事件

名古屋市長の河村たかしさんが
有効都市である南京市の市共産党委員会一行の表敬訪問を受けた際、
1937年の「南京事件」はなかったと発言したという。

一般的な戦闘行為はあったかもしれないが、
いわゆる「南京大虐殺」はなかったという意味で、
それもひとつの立場とコメントしたという。

ただまあ、根拠が河村市長の父親が45年に駐屯したとき、
やさしくもてなされたことを挙げているが、
根拠とするにはちょっとなあ、という気がしないでもない。

それだけ中国人が寛大なだけかもしれないではないか。

実際、南京大虐殺は
南京戦犯裁判で30万人、東京裁判で20万人が虐殺されたとされているが、
実際、これだけ多くの人が殺されたとすると、
人口統計にそれが表れるはずなのに、統計資料ではそれが出てこない。

ということは、やっぱりなかったのではないか・・
そういったことを渡部昇一さんが言っていたのを読んだことがある。

また、ニューヨークタイムズ通信員の証言にもそんなことはなかった、というのがある。

おそらく、兵士が一般人の格好をして一般人の中にまぎれたのが原因で、
一般人が多く殺されたのではないか?

私はそんなふうに思っている。

でもそれはそれで南京事件なのではないか。
南京大虐殺ではないにしろ・・。

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