2月10,11日の世論調査(朝日新聞)の結果が出ていた。
興味深いのは、
「自民党、民主党以外の政党を中心とした政権がに代わるのがよい」という意見が、
全体の29%を占め、それぞれ民主党中心が19%、自民党が21%なのを、
上回っていたことである。
一昨年の政権交代を起こした国民のエネルギーみたいなものは、
まだ衰えていないのではないか、ということが想像される。
もちろん、そのエネルギーみたいなものは、
確かに「裏切られた」と感じた。
結局、民主党も自民党と同じではないか、ということだ。
だから、その多くは自民党には向かない。
その向かう先がたとえば橋下氏らの大阪維新の会を中心とした新政党なのではないか。
国民はまだあきらめていない。
CHANGEはオバマ大統領が大統領に立候補した時のスローガンであった。
国民はCHANGEすることをまだあきらめたわけではない。
民主党よくがんばった。
往々にして、旧弊を変えるためには、「破壊」のエネルギーが必要である。
そのため、破壊したあと、新たに建設しても長くは続かない。
秦しかり、隋しかり、平氏しかり、信長秀吉しかり。
民主党とはそういうものなのではないか。
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