2013年5月30日木曜日

夫婦別姓問題

「家」よりも「個人」が尊重される時代。
だから、夫婦別姓にも理解があり、「姓」などいうものどうでもいいのではないか、
と思っていたこともある。

だから、夫婦別姓が法律上認められていないことに、むしろ疑問を感じていた。

実際、高校入試でも難関に限らず、出題されているのを見かける。
新聞などでもよく取りざたされているから、問題にしやすいのかもしれない。

すくなくとも「同姓婚」などと比べれば問題は少なそうだし、
姓を変えることを余儀なくされた側の不便すら取り除けるようにも思う。

しかし、「姓」は旧来の「イエ制度」を象徴するものではなく、
「家族」であることの証明である。

個人を突き詰めていけば、「姓」が不必要になってしまう。
必要ない人は適当な「姓」をつければいいのではないか。
戸籍とかはやはり同じ姓にした方がいいと思う。

会社とかそういうところでは旧姓で通すとかすればすむことではないか。

最近では別姓にこだわる理由の方がわからなくなっている。

2013年5月29日水曜日

南海トラフ

まず、トラフというのは「浅い海溝」という意味。

そして、日本の太平洋側に東海、東南海、南海の3つのトラフがある。

従来、この3つのトラフを震源域に分けて、地震の起こる確率を計算していた。

ちなみに、今年3月の試算では、東海88%、東南海70から80%、南海で60%とされていた。

しかし、これらの地域は隣接しており、同時にあるいは連動して地震になる可能性が高く、
今回は、一元的に地震確率を求めたという。

で、結果は60%~70%。

いずれも、%は30年以内にマグニチュード8以上の地震が起こる確率である。

今日の新聞の1面トップ記事は、地震に備えて1週間分以上の備蓄である。

これまで、3日分と言われてきたのにその2倍以上。

年に一度、賞味期限の切れないうちに、防災意識を植えつけるために、
備蓄食の日とか作るのかな。

うん?
あと6日分はいつ食べるの?

備蓄食の日にしたって3食全部はきついかも。

2013年5月28日火曜日

乱高下

5月23日に株価の下落があり、その後も株価は乱高下している。
5月23日には前日比にして下げ幅は1100円を超えた急落。
その日1日だけでも下げ幅1400円超の乱高下だった。

00年4月17日のITバブル崩壊以来というから、リーマンショックも東日本の震災も超えている。

で、現在は1万4000円を割り込んでいる状態。

あまりよい状態ではない。

が利益確定売りなどの調整局面と見ているようだ。

まだまだこれから上がるのらしい。

もちろんそれはだれにもわからなことだが、
私のような臆病者には、これでまたどんどん下がるのか・・。
と、思わせてしまう昨今の経済商況ではある。

それほどアベノミクス3本目の矢は、効果が見えにくいのだ。

経済はなんでもかんでも理論どおり動くわけではない。

民間でカネのある高齢者向けの事業、政府でカネのない高齢者向け事業などを
どんどん進めていけば回復するのではないかと思うのだが。

これも高齢化バブルとかおこらないのだろうか。



2013年5月26日日曜日

金光地区体育祭

開会式には栗山市長は言うに及ばず、加藤官房副長官も来席。
なかなか大きな大会のようでもあった。

今年は小三宅自治組合?(町内会みたいなもの)の役員(みんな3年ごとに役員になる)なので、
お手伝いにでかけた。

例年土日は忙しく、お手伝いも何もできないのだが、今回は日曜日が休みなので、
開閉会式の頭数のためと、後片付けのために出かけたのだ。

選手として出場するでもなく、子供の応援をするでもないので、ひがな観戦しただけであった。

おかげですっかり日焼けしてしまった。(テントには入らなかった。)
まあ、たまにはこんなのを観戦するのもいいかもしれない。

とりあえずお昼のお弁当はもらっておいた。(断ったんだけれどどうしてもくれるというので)

わが地頭下地区は第11位(12地区中)。ブービー賞ぐらい欲しかったが、
そういうのはないみたいだった。

特に子供の元気にはエネルギーを少しわけてもらった感じはする。

さあ、明日からもがんばろう!

2013年5月24日金曜日

二刀流

日本ハムの大谷選手が先発投手として登板。
やはり、並じゃないというところを見せつけた。

ただし、結果は5回2失点勝敗つかず。

5月23日(木)、日本ハム対ヤクルト戦に大谷投手が先発した。
最速は157Kmで、投球数の6割がたが150kmを超えていたという。

意識して遅く投げる球もあるから、平均球速とか出しても意味がないのだろうが、
平均が150km以上あったりするとすごい。

たぶん、そこまで投げようと思っても投げられないのでないか、ふつう。

実際に、速い球を活かすための遅い球や球速の遅い変化球は必要だろうと思うので、
速ければいいというものではない。

実際、5回86球1点ビハインドの2失点で降板しているわけだから、
かならすしも「よい」と言える結果ではない。

でもまあ、デビューだし、かけひきとかはこれから覚えていけばいいのではないかと思う。

確か大谷は高校生活最後の夏の甲子園には出ていない。
そういうことをばねにプロ野球で大成してもらいたいもの。

菊池雄星との投手としての対決やメジャーリーグ挑戦などファンの楽しみ多いだろう。



2013年5月23日木曜日

アベノミックスジュース

神戸市中央区のそごう神戸店神戸風月堂カフェで発売のアベノミックスジュース。
1杯683円。

一体どんなジュースだ?

株が上がる? 右肩あがりになる? 
お金がもうかる?日本再生?

とにかく想像はしてみるもののなんだかわからない。
これは私の想像力の貧困さを物語るだけなのか。

まあ、なんでもよい。

たね明かしは、ごろあわせだった。
そんなものだろう。

アップルとベジタブルのミックスジュース。
「ア」「べ」のミックスジュースである。

つまり、りんごと野菜のミックスジュースという意味。

とりたてて珍しいものではない。

父と娘のカップルなら、2割引。




2013年5月22日水曜日

美談の裏に

3月の北海道の猛吹雪。
漁師の岡田さんが娘さんをかばった姿勢で、雪に埋もれ亡くなった。
そんなニュースが記憶に残っている。

どうにかしてあげられなかったのだろうか?

実際には、助けることができていたらしい。
電話会社が消防所からの急報を受けたのに、情報を流すことをためらったからだという。

もちろん、個人情報だから、簡単に流すわけにはいかない。

でも、もし消防署の人が岡田さんの位置を知ることができていたら、
岡田さんは助かっていたかもしれない。

警察からの急報には情報が流せても、消防からは流せないなんて。

警察からの急報で流せるようになったのなら、
どうしてそのとき消防について思いが及ばなかったのか?

想像力が足りない。

こういう対応は往々にして事故後にされる。

娘守った父の犠牲を教訓に・・。

聞こえはいいが、「人災」とも聞こえる。





2013年5月21日火曜日

松平健、メダル届かず

えっ、松平健?
暴れん坊将軍は古すぎるけど、あのマツケンではないようだ。

松平健太、早稲田の学生だ。

兄弟に松平賢二がいて、苗字で表す時は、区別をつけるために、松平健と表記する。

こっちのマツケン、卓球がめっぽう強く、パリで開かれた世界卓球に日本代表として出場していた。

で、北京オリンピックのチャンピオンを撃破、
ロンドンオリンピックのチャンピオン(世界ランク1位)に対しては、
一時期はリードする展開を見せながらも最後は振り切られた。

卓球男子の世界も、水谷と岸川だけではなく、この松平健や丹羽が出てきた感が強い。

長らく遠ざかっている「世界」での今後の活躍が期待されるところである。

もっとも、ダブルスでは水谷、岸川組が銅メダル。
これで終わりということなく、後輩たちの超えるべき高い壁として君臨して欲しい。



2013年5月17日金曜日

橋下発言

従軍慰安婦問題に関する橋下市長の発言が話題を呼んでいる。
っていうか、非難を呼んでいる。

ちょっとどうか、と思わないでもない。

もちろん女性の立場から、超党派の女性議員たちがクレームをつけたりしているのはわかる。

でも、教師の立場からこどもにどう説明するのか?というのはどうなのだろう?

そもそも従軍慰安婦問題をどのように説明しているのだろう?
その方が疑問だ。

いずれにしても、アメリカ側としてはとんでもない話だと思う。
やっぱり、言い方はあったのではないかと思う。

もっとも、自分自身としては、沖縄の現状を考えると、
「米兵によるレイプ事件を起こすくらいなら、風俗営業を利用してくれた方がよっぽどよい。」
という意味では、橋下市長に賛成の気持ちはある。

2013年5月16日木曜日

景気の回復

1~3月期のGDPの伸びが発表された。

年率換算で3.5%。
2四半期連続で増加となり、景気回復局面であることが確認された。

アベノミックスが順調に効果を表していると言えるのだろう。

アメリカを中心とする外国の景気回復が成り、輸出が伸びていること、
それに伴い消費支出が伸びたらしい。

これで来春の消費増税も実施の運びとなるだろう。

GDPの好結果から、一昨日から1万5000円を付けた株価もそのまま安定状態である。

円相場も100円を超えたまま割り込む気配にはない。

はてさて、アベノミクス3本の矢。
1本目の矢は財政政策、2本目の矢は金融政策。
3本目の矢である成長戦略はどうなるのか。

子育て支援や社会保障に次ぐ矢は「農政」だとか。

TPPをにらんでのことだが、はたして大丈夫なのか。

ギリシャやスペインの混乱は外国のファンドのえじきだという話も聞く。

その話では、いずれ日本も標的にされると聞いた。

これで大もうけされて、消費増税のころあいを見計らってぺしゃんこにされたら、
いったい日本はどうなるのだろう?

日本破産なんてしゃれにもならないや。

うーん、話が飛びすぎたね。


2013年5月15日水曜日

株価1万5000円

とうとう1万5000円も超えてしまった。

ニューヨーク市場でダウがまた、最高値をつけたことや、
円相場が102円で推移していることを好感したという。

株価が1万5000円を超えたのは、2008年1月4日(福田内閣)以来のことらしい。

なんと5年4か月ぶり。

ただ考えようによっては、たったの5年。

この間、麻生、鳩山、菅、野田ときて安倍と総理は代わっている。

だとすれば、民主党が株価を下げてきたわけななのか?

アベノミックスは今のところ功を奏している。

気になるのは長期金利が上がってきていることくらい。

まあすべてがうまく行くわけではない。

まずは参院選後ってことかなあ。

2013年5月14日火曜日

くまモン

ゆるキャラとして一番人気のくまモン。

テディベアとして売り出されたとたん、5秒で完売とか。

さまざまな自治体や会社でゆるキャラがデザインされ、
きぐるみやマスコットとして、売り出されている。

その中でも、くまモンは一番人気だ。

熊本県に熊がどのくらいいるのかはわからないが、キャラクターグッズの売り上げが
昨年はその前年の10倍ぐらいだったという話も耳にした。

アニメなどのキャラクターがすごい売れ行きなのはわかるけれど、
自治体のマスコットキャラクターがここまで人気化するのは珍しいのではないか。

ほんとうに地方の時代が来たのかもしれない。

2013年5月12日日曜日

ウルトラマン同窓会

ウルトラマンのスーツアクター古谷敏さんの生誕70周年の祝賀会が開かれるらしい。

スーツアクターとは、きぐるみの中に入っている役者さんのことらしい。
顔が見えない役者である。

ウルトラマンの中に入っていたのが、古谷敏さん。

ウルトラセブンでは、アマギ隊員、ウルトラQではケムラーという怪獣役だったりする。

その古谷さん、その後芸能界?を引退。ビルの清掃などもしていたという。

それが、自ら執筆した「ウルトラマンになった男」のヒットにより、
またまた「時の人」になっているようだ。

ウルトラセブンのアンヌ隊員だった、ひし美ゆりこさんの発案で、
ウルトラマンのアラシ隊員、ウルトラセブンのフルハシ隊員だった毒蝮三太夫さんの発起人というこの祝賀会が開かれることになった。

一般参加も可能だというこのパーティ、なにやら面白そうではある。

2013年5月9日木曜日

寺小屋

「寺小屋」はまちがいだ。
ずっと、そういい続けてきた。

「犬小屋」とは違うけんね。

そんな風に説明していた。
いや、今もそう説明している。

新聞によると、愛知県高校入試では、
「『寺小屋』も正解とする。」という採点基準であったという。

もちろん、事前に。

ということはどうなんだろう?
「寺小屋」でもいいのか。

理由は「寺小屋」としている文献もあるからとか。

同じ答えを大分県では、×としているらしい。

やはり、そうか。
文部科学省の見解は、「寺子屋」が標準的な標記であると。
だから教科書も「寺子屋」に統一されている。

実際にどう教えればいいのだ?

なるべく「寺子屋」にしとこうね。ってか。
よわっ!


2013年5月8日水曜日

株価1万4200円

どうしたものか。ここまであがってきたぞ。
別に「買っておけばよかった。」って後悔している訳ではない。

まあ、買おうとすればそれだけの余剰資金がないといけないからね。

2008年6月19日以来の高水準であるとのこと。

ニューヨーク株式市場が史上最高値だったりしていたから、当然なのかもしれないけれど。
必ずしもアベノミクスが評価されてのことではないのだろう。

だとすれば、「下がる」?のかもしれない。
でも、当分はこのくらいの状態で推移するのだろう。

そんなに急には下がらないだろうから。

こうなったら、企業の業績が上がり、給料が上がり、実体経済が上向いて、
サラリーマンの実感としても景気がよくなったと感じさせて欲しいものである。



2013年5月7日火曜日

東京スカイツリー

GWに家族で東京スカイツリーに行って来た。

自立電波塔として世界で最も高い643メートル。
もちろん頂上までも登るべくはないから、実際は340メートルぐらいだったと思う。

日本の技術の粋を集めて作ったというから、すごいのだろう。

少なくとも見下ろす景色はすごいと思う。

もっともその前日に東京都庁や六本木ヒルズに行ってそこから見下ろしたりもした。

それたら以上の高さだから、それはすごいもんだ。
値段も高いけれどね。

都庁から見下ろす景色は無料だから、値段の割にはどうなんだろう?

今回の旅行は、東大、国会議事堂、東京都庁など安いところが多かった。
東大で昼食を取ったが、赤門ラーメンとか安くて量も多かった。

味も悪くないし・・・。

祝日だったので、学食しかあいていなかったのだが、それがよかった思う。

二日目は浅草寺とスカイツリーのみ。
時間的にはのんびりできた。

でも、帰ったらどっと疲れが出て、ぐっすり眠った。

やはり東京は遠い。新幹線で行っても遠い。
そう思った。

2013年5月3日金曜日

憲法記念日

1947年5月3日に日本国憲法が施行されたから、5月3日が憲法記念日。
サラダ記念日とは違う。いや、あんまり違わないか。

そうだ、今日は5月3日だ。
例のごとく新聞では憲法論議が戦わされている。

おりしも、安倍総理は今夏の参議院選で96条の改正を争点にしたがっている。
96条といえば、憲法改正条項である。

安倍総理は以前は9条の改正を言っていたから、
9条改正のためのステップとして96条の改正を言っているのだろうことは容易に理解できる。

他の政党も首相公選制や道州制など変えたい内容があるようだが、
96条を変えるというなら、どの条項を変えるためにか具体的な論議を経てからの方がよいと思う。

やはり、日本をどういう国にしたいのかその青写真が欲しいと思う。
それが各党の綱領というものだろう。

裁判所の判決にしても、
9条、25条、43条など憲法に違反する法令や事実などが指摘されている。

それらすべてが必ずしも違憲が確定されたものではないが、
司法的にも問題がある箇所があるのは確か。

であれば改憲も考えなければならないだろう。

憲法記念日。

記念するだけではなく、新たなことを考えていかなくてはならない。


2013年5月2日木曜日

北方領土

安倍総理がロシアに外遊。
プーチン大統領より、北方領土問題についての提案が出された。

それは、面積を2等分するというもので、必ずしも日本側の主張を受け入れたものではない。

もちろん、日本側は4島の返還を望んでおり、その立場が変わったわけではない。

しかし、ロシアの方もソ連時代と同様、北方領土問題は存在しないといい続けて来たわけで、
そこからすれば、格段の進歩(日本側からすれば・・ロシア側からすれば後退)といえば
言えなくもない。

日本側もすんなり受け入れるわけにはいかないだろうが、
こじれたままずっと続くより、この辺で手を売った方が国益にかなうような気もする。

北方領土が小笠原や沖縄と同じにならないのは仕方がないにしても、
それはそれ、どこかで解決をつけるのも大人なのではないか。

第二次世界大戦が終わって、長い時が流れすぎている。

択捉島の一部を代償に、ロシアとの平和条約を結ぶことも、
国益にかなうことなのではないか?


それはそうと日本で一番大きな島(本州、北海道、九州、四国を除く)は佐渡島だと思っていた。
択捉島が一番大きな島だったんだね。

2013年5月1日水曜日

世界遺産

富士山が世界遺産に登録された。
と言っても、自然遺産ではなくて文化遺産の方。

確かに形が美しいといっても、それだけで自然遺産になるわけではない。
世界には美しい自然はいくらでもある。

やはり、日本の象徴としての富士山は、文化として名を残してきている。

フジヤマ、ゲイシャなんていうのは、外国人が見た日本として、よく聞く単語でもある。
フジヤマのトビウオなんて言われたのは、水泳のふるはしさん。

富士山は日本文化と考えることに異論はないだろう。

それにしても、三保の松原がはずされたのは惜しい。

このあたりが世界遺産なんだろう。
個人的に見ても富士山とは別物である。

ある程度知っている人から見れば、一体化したものなのだろうが。

それから、同時に申請していた「鎌倉」の方は不登録。

奈良、京都に続く古都ではあるが。

そういえば、鎌倉幕府の成立は1192年じゃなくて1185年という説が有力だ。
それは関係ないが、武士の文化は貴族のものと比べ、地味だからね。

世界的には気に入られなかったかなあ。
桃山文化あたりなら、世界遺産になれるかも。