2013年5月2日木曜日

北方領土

安倍総理がロシアに外遊。
プーチン大統領より、北方領土問題についての提案が出された。

それは、面積を2等分するというもので、必ずしも日本側の主張を受け入れたものではない。

もちろん、日本側は4島の返還を望んでおり、その立場が変わったわけではない。

しかし、ロシアの方もソ連時代と同様、北方領土問題は存在しないといい続けて来たわけで、
そこからすれば、格段の進歩(日本側からすれば・・ロシア側からすれば後退)といえば
言えなくもない。

日本側もすんなり受け入れるわけにはいかないだろうが、
こじれたままずっと続くより、この辺で手を売った方が国益にかなうような気もする。

北方領土が小笠原や沖縄と同じにならないのは仕方がないにしても、
それはそれ、どこかで解決をつけるのも大人なのではないか。

第二次世界大戦が終わって、長い時が流れすぎている。

択捉島の一部を代償に、ロシアとの平和条約を結ぶことも、
国益にかなうことなのではないか?


それはそうと日本で一番大きな島(本州、北海道、九州、四国を除く)は佐渡島だと思っていた。
択捉島が一番大きな島だったんだね。

0 件のコメント:

コメントを投稿