富士山が世界遺産に登録された。
と言っても、自然遺産ではなくて文化遺産の方。
確かに形が美しいといっても、それだけで自然遺産になるわけではない。
世界には美しい自然はいくらでもある。
やはり、日本の象徴としての富士山は、文化として名を残してきている。
フジヤマ、ゲイシャなんていうのは、外国人が見た日本として、よく聞く単語でもある。
フジヤマのトビウオなんて言われたのは、水泳のふるはしさん。
富士山は日本文化と考えることに異論はないだろう。
それにしても、三保の松原がはずされたのは惜しい。
このあたりが世界遺産なんだろう。
個人的に見ても富士山とは別物である。
ある程度知っている人から見れば、一体化したものなのだろうが。
それから、同時に申請していた「鎌倉」の方は不登録。
奈良、京都に続く古都ではあるが。
そういえば、鎌倉幕府の成立は1192年じゃなくて1185年という説が有力だ。
それは関係ないが、武士の文化は貴族のものと比べ、地味だからね。
世界的には気に入られなかったかなあ。
桃山文化あたりなら、世界遺産になれるかも。
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