3月の北海道の猛吹雪。
漁師の岡田さんが娘さんをかばった姿勢で、雪に埋もれ亡くなった。
そんなニュースが記憶に残っている。
どうにかしてあげられなかったのだろうか?
実際には、助けることができていたらしい。
電話会社が消防所からの急報を受けたのに、情報を流すことをためらったからだという。
もちろん、個人情報だから、簡単に流すわけにはいかない。
でも、もし消防署の人が岡田さんの位置を知ることができていたら、
岡田さんは助かっていたかもしれない。
警察からの急報には情報が流せても、消防からは流せないなんて。
警察からの急報で流せるようになったのなら、
どうしてそのとき消防について思いが及ばなかったのか?
想像力が足りない。
こういう対応は往々にして事故後にされる。
娘守った父の犠牲を教訓に・・。
聞こえはいいが、「人災」とも聞こえる。
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