洛南高校3年生の桐生祥秀くんが、10秒01というジュニアでは世界タイ記録を出した。
10秒01は日本歴代でも2位の記録。
高校生ということが将来9秒台への期待を膨らまさせられる。
卓球、水泳、スキーなどさまざまなスポーツで日本人高校生の活躍が目立っている。
すくなくとも同年代では、世界の頂点に立てる力を持つものも多い。
国内ではシニア世代を含めてもトップである。
この現象は何なのだろうか?
世界的に見て、日本人の身体能力がすごいということはないと思う。
だとすれば、「教育」?
もしもともとの身体能力が変わらないのに、
秀でた力を発揮するとしたら、「環境」が原因だろう。
「環境」とは「教育」でもある。
スポーツにも適した環境が整ってきたとしたら、
日本の社会も懐が深いと思う。
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