2015年9月16日水曜日

消費税の還付問題

消費税を還付する形でおこなう軽減税率(日本型軽減税率)に関して、公明党が反対。

白紙撤回しそうだというニュースが流れている。

白紙に戻されそうだからというわけではないが、悪くなかったように思う。

マイナンバーカードを使うも使わぬも勝手という、麻生財務相の発言もあったけれど、
例えば、年金生活者などの生活弱者は上限いっぱい還付、ということでよいのではないだろうか。

そうすれば、カードを使う必要もないし、そもそも、福祉目的の増税だったはずだから、
上限額還付というその使途は、その意図が達成されるように思うのだが。

ただ、上限の額が4000円というのも少なすぎないか?と思う。

上限を設けること自体はよいのだが、1日に直すと11円とかである。

2%分だから50倍しても、550円である。

1日の飲食にかかるお金って550円ほどなのだろうか。

もう少し上限が高くてもいいように思うのだが。

マイナンバーカードにしても、ポンタカードやTカードのような広範に使われているポイントカードを
政府認定にして、マイナンバーカードと連動させれば、カード使用は広まるとは思う。

まあ、マイナンバーカードのセキュリティーの問題でもあるが。

そう考えてみると、日本型軽減税率も悪くない。

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