今年上半期、トヨタを抜いてグループ販売台数で世界トップに立ったVWに不正問題が発覚。
経営を揺るがす問題にまで発展。ウィンターコルン会長は辞任を表明した。
ディーゼルエンジンに付属した排ガス装置のソフトが検査の時だけ、
綺麗な空気が排出されるようなしくみになっていたという。
まあ、くわしいしくみはよくわからないが、そういうしくみのソフトを組み込んでいたらしい。
そういう法律ならよいのだが、「不正」という以上は、法的に問題のあるやりかたなのだろう。
おかげでVWの株価急落。
ドイツ製の工業製品全体に対する信頼の失墜も免れない。
これで、トヨタの年間首位は安泰かという気がしないでもないのだが、
よろこぶべきことでもない様な気がする。
トヨタのときのブレーキの問題やタカタのエアバッグの問題とは違う、「故意」が感じられ、
単なる外国製品叩きとは思われない。
ワーゲンならそんなことしなくても、売れるだろうに。
だれがどう考えてこんなことをしたのか、いつかはばれることもわかっていただろうに。
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