2015年9月5日土曜日

抗日戦勝利70周年記念式典

中国の首都北京で、9月3日、抗日戦勝利70周年を祝う式典が催された。

中国は、第二次世界大戦で、日本に完全勝利し、世界の主要国としての地位を回復したと述べた。

韓国とともに日中韓首脳会談を開催することを約束、
中国は30万人の兵隊を削減、覇権をとらないと宣言した。

パン国連事務総長が出席したり、欧米各国の首脳が参加しなかったり。

わからないのは、第二次世界大戦中の人民解放軍。

日本と戦った実績は少ないという。

確かに、アメリカとの戦いというイメージしかない。

そりゃあまあ、太平洋戦争というぐらいだから。

しかも、戦時中、日本との戦いで犠牲になった中国人の90%は、中華民国の人間だったというではないか。

戦後70年しても、まだそんなことを祝賀しているのか・・。

もちろん、中国にとっては、独立記念日のような意味合いがあるのだろう。

今では、第二次世界大戦で殺された中国人よりも、共産党政権によって殺された中国人のほうが多いとか。

中国が本当の意味で大国になるには、まだまだ時間がかかりそうだ。

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