21日日ロ外相会談が行われた。
岸田外務大臣によれば、北方領土について突っ込んだ話し合いが行われた、と。
一方のラブロフ外相は、北方領土問題については協議しなかったと。
ラブロフ外相は、日本は敗戦という歴史的現実と国連憲章を受け入れるべきだという態度を崩さなかったとも。
そして、平和条約交渉とは北方領土問題を解決する交渉だという日本側の姿勢を真っ向から否定した。
北方領土はどうなるのだろうか。
ロシアが返還してくれるなどということは、もう考えられないのではないか。
少なくとも全島なんてことは。
外務次官級協議は、10月8日からときまったが、プーチン大統領の訪日日程はきまっていない。
ウクライナ問題でもその考え方が問われたように、ロシアの「戦争」に対する考え方を変えられるのだろうか。
われわれは、そういう戦いをしなければならないのだろう。
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