安保法案が今日16日にも採決される。
数を頼みの強行採決である。
世論調査でも、「そんなに急がなくても」という意見が多い。
実際、安倍総理も国民に理解が深まっていないことを認めている。
それでも採決するのだから、強行採決と言われても仕方がない。
ただ、何もしないのが「民主主義」ではない。
ルールに基づいたものなら、「決められる」「前に進められる」のが民主主義でもあるはず。
何かを決めるには、「戦術」も必要だし、場合によってはモラルを破ることもあると思う。
やはり、今求められているリーダー像に近いのが安倍総理なのではないだろうか。
かつて、ノーベル平和賞を受賞した佐藤栄作総理は、佐藤無策と揶揄された。
順調な時はそういうものなんだろうと思う。
今はそうではない。
国民の意識を自分の思う方向に引っ張れる人のほうが理想に近い。
そういう意味では、ヒトラーを産んだ状況とかに近いのだろう。
何かをして、失敗することもあるかもしれない。
現在の政治のルールの中は、そう簡単にいかないことが多い。
個人的には、それでもやろうとする安倍総理に賛成である。
中身はいまいちわからなくても・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿