参議院の選挙区選出の選挙区が意見状態にあるとの判決は以前からあった。
だから、個人的には3倍超くらいで違憲状態ってこともないだろう、と思っている。
司法の判断は別として。
夏の甲子園は各県代表だけれど、あれなんかものすごい不平等だと思う。
1試合の重みとかが、鳥取と大阪では全然違うだろうけれど、だれも文句を言わないではないか。
なにせ、甲子園に出場しやすい県外の高校に野球留学なんて
かなり当たり前になっているという話も聞く。
それでも、応援するとしたら、県代表である。
やっぱり、現在の地方行政単位である都道府県は、まとまりとしてかなり強固なものがある。
これを、1票の格差があるという理由だけで崩していいものだろうか。
道州制に移行するから、というなら、それもいいだろう。
選挙区選出の参議院議員の定数がそのままで、都道府県境がそのままならば、
裁判所の言う違憲状態になるほかはない。
違憲判決に関しては、国会は裁判所の言いなりになるほかはない。
であれば、道州制など、都道府県に代わるあらたな枠組みをこしらえてもらいたい。
でなければ今回涙を飲んで合区を受け入れた4県がうかばれない。
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