2015年7月7日火曜日

ギリシャの債務問題

一昨日の国民投票の結果は、EUの突きつけた緊縮政策に対するNoであった。

しかも、60%を超える多数に世界の多くの人たちは驚きを隠さなかった。

EU離脱か?そう考えてしまう。

しかし、ギリシャの人たちは、必ずしもそれを望んでいるわけではない。

緊縮政策に反対しているだけだ。

これに対してEU側がどう出るのか?

受け入れてEUに残すのか、それともEUを追い出すのかは、結局、EUの側にかかってくるようだ。

チプラス首相もそう考えて、Noに導いたはずだ。

ドイツに返せない借金を抱えさせ、ヒトラーを登場させたヨーロッパ。

第二次世界大戦では、ドイツに借金を抱え込ませなかった。

そのドイツがギリシャに対して、どういう措置を取るのか、それが問題である。

EU離脱という事になれば、ギリシャにヒトラーがあらわれることは十分考えられる、そう思うのだが・・。

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