東芝の不正会計問題で歴代3社長が辞任。
16人の取締役の内、半数に当たる8人がいなくなる。
この問題に関しては内部通報から発覚。
合計で1518億円の利益が水増しされていたわけだ。
できるはずのない目標をあたえて、チャレンジと称してやらせた。
現場はしかたがないから、利益を嵩上げした。
伝統ある大企業にしては、なんともお粗末な「やりかた」ではある。
東芝のパソコンは故障が少ないので、好きなのだが、経営者がわるかったとはね。
(実際、今使っているパソコンも東芝製だ)
できるはずもない目標を与えて、チャレンジさせること自体は悪いことではない、と思う。
効果的かどうかは別として、それはそれでひとつの、モチベーションアップの方法だと思う。
問題はその後の処理だろうな。
「できなかったらクビ」なので「なんとかしろ」
結果として、不正会計というのでは、ちょっとね。
すべての膿を出しきって、最チャレンジ、というのもいいかもしれない。
「絶対無理」と思った段階で「目標」なんて実現しないから。
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