色々あったが、1日遅れで世界遺産登録が決まった、明治日本の産業革命遺産。
韓国の反対に対して、外相会談で合意したはずが・・。
韓国も相当しつこいなあ、とは思った。
内定したら100%登録だと思っていたから、
政治問題化したパククネ大統領は、なんて身勝手なんだろう、と思っていた。
今でもそう思っているのではあるが・・
ただ、日本の側からも意外に多くの人が、登録に違和感を覚えているということもわかった。
世界遺産なんだから、イギリスの産業革命ならまだしも、
日本の産業革命って、世界的な意味があるのだろうか。
西洋の技術が日本に波及しただけではないか、とも思う。
それとも、産業革命自体が世界的なことだから、その伝播という意味での世界遺産なのだろうか。
日本が西洋に侵されすにすんだのは、こうした近代化によるところが大きい。
日本が国内でそれを遺産として保存していくのはわかるけれど、
世界で守っていくほどのものなのだろうか。
世界遺産登録自体がだんだん政治的になっているのかもしれない。
だとすれば、ひとり韓国を責められない気もする。
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