2015年5月21日木曜日

株価とGDP

日本の1−3月期GDPが前期比+0.6%。

大方の予想よりはよかったという。サプライズと言えるほど。

ただそれでも、「景気がいい」という状況にはなく、
この日15年ぶりの高値をつけた株価に比較されると、見るかげもない。

東証株価の時価総額は、バブル期を超えるという。

株価そのものは4万円に近づいたバブル期には遠く及ばないものの、
会社の数や出来高がバブル期よりずっと多いためだという。

GDPと株価のギャップは広がるばかり。

けれども、いずれ、いずれかに収斂する。

GDPの方に収斂ということになれば、金融緩和は失敗ということになる。

っていうか、破綻だな。

今のところはうまく行っているが、今のところだよねえ。

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