消費増税問題で、亀裂の入った民主党。政界再編の動きも当然見られる。
そのなかでも現実味があるのが、小沢新党。
消費税増税関連法案の衆議院採決に反対した小沢グループは、
幹部が新党を創ると明言した。
これまで特に目立った動きをしてきたのが、橋下氏の大阪維新。
立ち消えになった、石原新党。
小沢新党は、すでに多数の議員がいるという意味では、もっとも現実的な新党である。
しかし、この新党。前評判はあまりよくない。
先だっての朝日新聞の世論調査では、期待していない率は78%にのぼった。
確かに小沢さんのイメージはあまりいいものではなく、
増税に反対するいうだけでは、明るい未来は描けないのも確かである。
野田内閣は、方向はどうあれ、このねじれ国会の中でよくこんな大きなことを決めたことを、
評価するべきではないのか。
正しかったか間違っていたかは歴史に判断してもらうほかはない。
ただ、「決めた」という事実を評価し、小沢さんたちは切ってもいいのではないかと思う。
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