2012年6月20日水曜日

地球サミット

1992年、リオデジャネイロで、環境と開発のための国連会議が開かれた。
国連環境開発会議ともいわれるが、いわゆる、「地球サミット」のことである。

「持続可能な開発」のための具体的方策が、多方面から話し合われただけでなく、
「リオ宣言」やこれを実行するための「アジェンダ21」が合意されたのである。

また、「気候変動枠組み条約」や「生物多様性条約」への署名が開始されたのも
この会議からである。

この「リオの地球サミット」は、その20年前に開かれた
ストックホルムの「国連人間環境会議」20周年を期に開催されたものであった。

今年は「リオの地球サミット」から、ちょうど20年。
今日20日には、「国連持続可能な開発会議」(リオ+α)が開かれる。

事前交渉は難航したとのことだが、
環境と成長をめざす「グリーン経済」がはじめて、その理念に盛り込まれるとのこと。

after twenty years
20年の歳月はどのように人間を変えたのであろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿