橋下市長の発言内容がぶれている。
ここにきて、大飯原発再稼動容認である。
4月段階では「全力で止めにかかる」「だれも安全であると言っていない」と、
非常に強気で阻止していたのに、5月にはいると臨時に稼動ということを言っていた。
さらにここにきて、「建前だけ言っても仕方ない。事実上の容認。」と変わってきている。
「安全が暫定的」なら、「稼動も暫定的」があっていいのではないか?と、
はじめ言っていたこととはかなり異なっている。
直接のきっかけは、30日に開かれた関西広域連合の会合にて、
斉藤官房長官による「もう決めます(稼動します)」発言。
産業界からこのままではやっていけないと泣きつかれると、
どうしようもなかったというところもあるのだろう。
また、原発を稼動させなかったら、15%の電力不足に陥るというのが
あながちおおげさではなかったことによるのだろう。
滋賀も京都も暫定的にということで容認した。
個人的には、被災自治体に住んでいるわけではなく、
別に大飯原発の利益を享受するわけでもないので、
暫定的がそんなに不安なものではないとも思う。
ちょっと、当事者意識なさすぎかも知れないが。
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