世界の工業の中で、何が一番大切かとなると、
先端産業のさまざまな製品が大切である。
その中でひとつあげると、やはり「自動車」だろう。
もちろん、パソコンや携帯電話器やテレビなども身近な上に先端技術が集約されている。
しかし、すべての分野に近い総合工業であるうえ、
多くの人にとって生活必需品であることを考えると、「自動車」に勝るものは少ない。
その自動車の国別生産高で日本を見るとどうなのであろう。
09年、10年と続けて世界一なのは中国。
日本は第2位で中国の半分くらいだ。
やっぱすげえな、中国。
大国であること見せ付けている。
けれども、企業別に見ると07年から連続でトヨタであるらしい。
もちろん震災があった今年は首位を陥落してているだろうが、
10年までだとやはり世界のトヨタである。
もともとGMが首位だったはずだが、これがつぶれたわけだ。
その後、フォルクスワーゲン対トヨタの図式になるのだが、
10年はGMが第2位となった。
しかもその差は3万台。
これは、1日の生産台数というから、GMもよく立ち直ったものだ。
トヨタも今年はかなり順位を下げるかもしれないが、
GM以上の復活をしてくれると思う。
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