福島原子力発電所の放射能漏れを止める作業の工程を大幅に見直ししなければならないという。
1号機で燃料がメルトダウンを起こしていたというのだ。
2,3号機もその可能性がある。
1号機は建屋の中に入って作業が出来始め、これから安定した燃料の冷却ができるはずった。
けれども、事故の状況の把握自体が間違っていたことになる。
まったくコントロールを失った原発。
想定外の津波とはいえ、ここまで科学者たちを苦しめるものなのか。
まさにゴジラが暴れまわっている感じである。
コントロールできないものを持つべきではない。
最初で最大の原子力爆弾の被害を受けた国民である。
原子力平和利用が国是であった。
それがまた、こういうことになっている。
現在の科学の力を過信してはならないということか。
われわれはまた、難しい判断を迫られる。
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