ニューディール政策といえば、アメリカが世界恐慌の対策のために採った経済政策である。
当時、アメリカ発の世界同時不況が引き起こされていたのだ。
それをTVAなどさまざまな近代経済学的に、
つまり、お金をどっと使って、計画的に不況から脱する方法が採られた。
たとえば、ダムを造って労働者を雇い、
失業を減らし、国民の購買力を高めるというものである。
これはアメリカでもっとも栄光ある大統領と言われる、F・ルーズベルト大統領の時であった。
最近は地球の温暖化をとめるため、
オバマ大統領がグリーンニューディールと言う、炭素税などを組み込んだ、
あらたなシステムの社会を提唱することにより、
アメリカの経済的な地位を上昇させることをもくろんでいるように思われる。
このグリーンニューディール。
再生可能エネルギーの強化という意味では、十分注目に値する。
アメリカとは立場を異にするが、日本でも東日本大震災後、
さまざまなプランが検討されているのである。
そのなかでも、ソフトバンクの孫正義社長が自治体に呼びかけて、
6万世帯クラスの電力を供給する太陽光発電所の建設を検討している。
孫正義氏は東日本の震災のために100億円を寄付もしている。
新しい日本はこのあたりから出てくるような気もする。
希望の光、ジャパニーズドリームといえるものではないだろうか?
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