13日午前、浜岡原発4号機が止められた。
菅総理の要請に基づき、一旦停止し安全策を取った上で再開することになったのだ。
データは2004年の段階で公表されていたのに、
「今になってなぜ?」という疑問を持ったことは以前このブログで書いた。
テレビを見ていたら、あるニュース番組でその理由について説明がされてたので、
それについて書いておく。
理由は「津波」であった。
東海地震が起こることを想定し、そのための安全策が取られているので、
原発が出来たわけであり、原発が動いているわけである。
実際、安全策が改訂された折に、
1,2号機は廃炉になっており、改訂された安全策にそうような原子炉が作られたわけである。
ところが、この安全策には今回のような津波が盛り込まれていなかった。
東日本大震災の際に起こったような大きな津波が想定されていなかったのだ。
その意味で、フクシマは想定外だったのであろう。
ことが起こった以上、想定されなければならなくなったとういうのは当然の帰結である。
これが今になって浜岡原発が止められなければならない理由だったのだ。
とりあえず、納得したのでここに記しておく。
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