20代のころだったろうか、
英語をマスターしようとイングリッシュアドベンチャーという教材を購入して、
勉強したことがある。
1年間だけだったけれど、1年間はまじめにやれた。
テープを聴く教材だったので、発音もよくなったと思う。
肝になる部分は、シドニーシェルダンのストーリーの面白さだと思う。
手に汗握る展開はシェルダンならでは。
その当時は次の月の教材が来るのが待ち遠しかった。
あれから30年近くなるのかなあ、本棚を探していて1冊の本を見つけた。
1年間の受講を終了して、その記念としてだったと思うが、
1年分のストーリーを1冊にまとめた本をもらったのだ。
当の教材自体は知り合いにあげてしまったから、実はもう何も残っていていないと思っていたのだ。
それだけにお宝感覚を覚え、ここ2,3日、この本に読みふけっている。
簡単な英文が多く、ストーリーもすでに知っているため、
ここでこういうことが起こるんだよなあ、とか、
そういえばこういう展開だったんだけ、とか思いながら読み進めている。
わからない単語も多いのだけれど、面白さの方が先に立ち、
辞書も引かずにどんどん読み進めている。
英語って面白い。
英会話上達の道しるべ
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