24日、シリア付近で起きたロシア空軍機の撃墜事件で、撃墜したトルコに対して、
プーチン大統領は経済制裁を加えることを決めた。
そもそも、ロシア機がトルコの領空を侵犯したとして、
トルコがこのロシア機を撃墜したことがことの発端である。
その後、ロシアがトルコに対して謝罪を要求したにもかかわらず、トルコはこれを拒否。
28日になり、ロシア側が経済制裁を加えることを決めたものである。
そもそも、ロシア機がトルコの領空を侵犯したのかどうか。
ほんとうに侵犯したのであれば、やむをえないともいえる。
一方で、もし、したとしても、ロシアとトルコの仲がいいのであれば、
撃墜まではしなかったかもしれない。
撃墜したということは、不信の証でもある、とは思う。
ロシア側は、領空侵犯をしていないというのだから、これは、平行線だ。
しかし、トルコが本当に領空侵犯をしていない外国空軍機を撃墜するはずもないだろう。
「まちがえました」ですむことではないし。
クリミアのこともあって、最近ロシアは思い上がりがあるようにも思える。
まあ、何もわからない一般庶民があれこれ考えたところで、どうなるもんでもないのだが、
この問題、どういうことになるのやら。
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