日本と韓国との間に横たわる、今一番大きな障害だ。
日本側は1965年の日韓基本条約で解決済みとの立場を崩さない。
韓国側はそのときはわからなかった問題だから、解決済みではないと。
法的には解決済みなので、人道的見地から解決を図るというのが、日本側の立場なのだが、
韓国側はあくまで、法的な解決を望んでいるというのだ。
やはり、法律の考え方からして、解決済みということはどうしようもない。
だから、人道的に実質的な支援をおこなう、なんで、それが受け入れられないのか、
そこがわからない。
韓国は名を捨てて実を取るべきだ、と言いたいのだが、
それは日本側のひとりよがりの論理なのだろうか。
それとも韓国は「名」を重んじるから、それでは受け入れられないのか。
これも文化的なものなのか。
どちらの国が何をどう譲歩して、解決を見るのだろうか。
これからも、様子を見なければならない。
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