2013年2月26日火曜日

イタリア総選挙

ベルルスコーニ首相からモンティ首相に代わって初の総選挙。

緊縮財政政策をしくイタリアの総選挙は、
ベルルスコーニ率いる自由国民は第2党にとどまる見込みである。

と書いてはあるが、だからどうだということはわからない。

どっちが勝ってもどうでもいいという気はする。

所詮、イタリアのことである。観光にもブランド衣料にもワインにもあまり興味はない。

投票に来たベルルスコーニにトップレスの女性が3名、
抗議の意味で体当たりをくらわそうとしたことがおもしろいくらい。

それにしても、この総選挙で一気に円が90円台(ニューヨーク円)まで急騰したのは、
なぜだ?

かつてイタリアを初めとするユーロの財政危機やアメリカの財政の崖によるドルの不安定さ。

相対的な円の強さにより、円が買われ1ドルが80円をどんどん割り込んでいった状況。

イタリアの選挙だけで、あの円高を髣髴とさせられたのはなぜだろう?

まだまだ世界の経済における不安定要因は消滅しない。

円が急騰する素地はまだある。

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