高野山真言宗で資産運用失敗、多額の損失を発生させた。
弘法大師空海の開創して、1200年の伝統を持つ高野山真言宗(総本山金剛峰寺)が、
その資産運用を失敗しすくなくとも、6億8千万円の損失を出していたことがわかった。
この中には全国3700の末寺の檀家からのお布施も含まれているという。
それにしても、なんでお寺がハイリスクハイリターンの金融商品なんだろう?
うちは浄土宗だが、うちが檀家である寺のお坊さんが、金儲けに走っているという話は、
よく聞くし、刑事事件にまで発展したこともあった。
なのに今は平気な顔をして、お経を読んでいる。
結局、同じようなものなんだろうか。
資本主義国家における宗教団体なんて、結局金儲けの手段に過ぎないのだろうか?
そんなことが想起される。
そもそもハイリスクハイリターン商品に手を出さなければならないほど、
お金を運用しなければならない状態なんだろうか?
デフレ下では貨幣価値は上昇するわけだから、
利子などなくても単なる貯蓄でいいのではないだろうか?
賢い坊さんがすることではないと思うのだが・・。
証券会社の口車に載せられたみたいだが、
坊さんも坊さんだと思う。
そういう寺の信徒もいい加減にやめた方がいいのかもしれない。
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