2013年2月20日水曜日

カワイイ区

福岡市のホームページ上に作られた仮想区である、
カワイイ区の区長であったAKBの篠田麻里子さんが19日付で区長を退任した。

理由は男女差別を助長するものだという抗議からだとか。
市の男女共同参画社会審議会がこの活動に答申案をまとめているところらしい。

お役所だから仕方ないとは思うけれど、そのくらいのことで・・と思わないでもない。

「女はかわいくあるべきだ」という発想それ自体を否定することが、
そんなに男女平等になるのだろうか?

「看護婦」をやめて「看護師」とかはまだいいが、こういのはなんか抵抗がある。
自分が男だからだろうか?

文化の根本みたいなところで、否定されてもなあ・・という気がする。
審議会の意見もわからないでもないのだが、自分の感覚だと「なんか違う」そういう気がするのだ。

無意識にまではびこった男女差別。
そこまで切り込もうとする審議会。

いくら理性で切り込んでも無理だと思う。
長い間に積み重なった無意識は本能にも似て、
違和感しか感じなくなってしまう。

それでも切り込み続けていかなくてはならないものなのか?

なんか違う・・。

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