1円を笑うものは1円に泣く。あの1円である。
あの1円が2012年1枚も製造されなかったという。
これがまた、2年連続であるというから、1円は要らなくなったものだ。
電子マネーやICカードの普及で小額決済をしなくなったのが原因だそうだ。
1円玉は1989年の消費税導入時に必要性が高まり、90年には27億枚を超えたという。
それが毎年の減少。確かに最近はコンビにでも現金を払っていない人が多い。
ちなみに、50円や5円も2010年、2011年と発行されなかったらしい。
今年に関しては何も触れられていないので、わずかは発行したのだろう。
それもコレクター向けだったりすることが多い。
そもそも、1円玉を作るのには、1円以上かかる。
だいたい1円50銭くらいだそうだ。
作れば作るだけ損するのなら、作らない方がいいのかもしれない。
まあ、いずれにしても時代は移り変わっている。
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