昨日2月6日、日経平均株価が終値で2008年のリーマンショック後、最高値をつけた。
1万1465円75銭である。
白川日銀総裁の辞任が発表されたことで、ここまで株価が上がってきた。
次の総裁は安倍総理の考えに賛成の人がなるのだろう。
インフレを導き、さらに金融緩和を続ける政策に賛成の人というわけだ。
世に言うアベノミックスのうちの1本の矢である、金融政策である。
日銀の独立が言われる中で、政府に取り込まれる日銀。
果たして、いいことかどうかもよくわからないのだが、
とりあえず、「インフレ方向に舵を切る」
問題はそこから先の成長戦略である。
これがやはり一番難しい。
でもこれが弱いとアベノミックスは失敗するだろう。
専門家でなくともその程度のことはわかる。
外貨を稼げるだけの技術や資源、資本などがないと、
金融や財政だけで、経済が成長するわけがない。
おそおらく、成長しても、一時的なものか、あるいは見掛け倒しだろう。
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