大気汚染の原因となる微小粒子状物質、PM2.5の暫定的な指針値を定めた。
逆に言えばこれまでは、そんなものはなかったわけだ。
基準値が35μgというのがあっただけ。
これを超えても健康な人なら、影響がないとも言われていた。
現実の問題としてこれを超えて健康に影響があるレベルの事態が起こってきたというところか。
環境省による暫定的指針値は、1日平均1立方メートルあたり70マイクログラム。
これを超えると外出を控えるようにということだ。
アメリカの75μgと、72μgのところに、2時間いたら健康に影響があったという例の二つのことから、
この暫定値を決めたという。
基準値のちょうど2倍というところもきりがよかったのかもしれない。
中国の大気汚染が日本にも直接影響を与えはじめたということを示すのだろう。
中国はやはり日本の60年代から70年代にかけてのところにいるのだろうか。
日本ではその当時高度経済成長とともに公害問題が起こっていた。
問題はそれが日本に影響があるということ。
パナソニックの空気清浄機が飛ぶように売れているとか。
でも、大気汚染を清浄化する機械はないだろうね。
やっぱり、「くさいものにふた」ではだめで、もとを絶つしかないのだろう。
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