iPS細胞を作った山中教授がノーベル賞を受賞した。
日本国民には、受賞して当然という気持ちがあるので、待ちに待ったともいえるが、
ノーベル章としては、非常に早い受賞であるとも言える。
それはひとえにiPS細胞の評価が高いことを証明しているともいえる。
一方で、山中教授自身は、この細胞がまだだれも救っていないことをあげ、
これからそれをしなければならない義務と責任を感じているともコメントしていた。
商売に向かない、手術が下手。知り合いには「じゃまなか」と呼ばれる。
などなど・・
大きな挫折を何度も経験して、この受賞である。
挫折は受賞の父(母)という人もいる。
そういったことが、より山中教授の人柄を表していると思う。
私とあまり違わない世代の受賞である。
こどものころノーベル賞を受賞した湯川秀樹さんにあこがれたことがあった。
自分自身は賞には縁遠いところにいるが、
自身もさまざまな意味で、前を向いてしっかり努力していきたい。
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