まるでTPPに関するブログじゃないかと思われるほど、TPPについて書いている。
今日の新聞には、日本がTPPに参加したことで、カナダやメキシコも参加を表明したという。
でも、カナダやメキシコはもともとNAFTAで域内経済統合が進んでいる国ではないか。
それが日本が参加表明したからと言ってなんでいまごろ参加表明するんだ?
その方がへんだ。
TPPそれ自体の大義名分に問題はない。
自由貿易を促進するものだからだ。
それに反対というのは時代遅れだと思う。
だから、農業関係者や医療関係者が反対しても、それに対する保護をしっかりしておけば、
問題はないように思う。
でも、問題は別のところにある気がする。
というのは、中国や韓国が参加しないからだ。
というより、中国を排除するための協定のように思われるからだ。
TPPが対中国カードと呼ばれるのはそのためだ。
日本は中国との関係をどのように構築していくつもりなのだろう。
それはそれですすめないといけない。
いわゆるASEAN+3だ。
こちらは逆に対アメリカカードとも言われる。
日本は旧覇権国アメリカと新覇権国たらんとする中国との間に入って、
世界経済を動かすことになる。
よく勉強して正しい運営をしなければ、この難局は乗り切れまい。
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