巨額買収の理由は90年代の巨額損失にあったという。
オリンパスの不正会計処理に関して、ニュースが続いている。
そのオリンパス。
今日の朝日新聞「天声人語」によれば、もともとはギリシャ神話のオリンポスから来ているようだ。
なるほど、そうだったのか、という感じである。
多分、カタカナに直したとき、同じ言葉が別の表記になっただけのことなのだろう。
言語の違いではないと思う。
それにしても、なぜオリンポスかというと、この会社、元の名前が「高千穂製作所」である。
高千穂といえば、高天原、高天原といえば、日本の神話の舞台である。
それが世界に羽ばたいて、世界の神話、つまりギリシャ神話の舞台へと社名を変えたわけだ。
なかなかおもしろいなあ、と思う。
ま、不正はいかんけど。
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