もう何回目かわからなくなってしまった、このタイトル。
やはり旬の話題かと思う。
昨日、野田首相がTPP交渉参加の方針を表明した。
民主党のPTでも慎重論が根強い中、野田首相に一任という結論に達した。
その結果を受けての参加表明である。
12日からハワイで開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議の場で、
TPP関係各国に参加を意思表示するためらしい。
たしかに何か土産を持っていかなければならない首相の立場もあろう。
普天間後の対アメリカ関係修復の意図もあろう。
農業、医療関係の反対もあろう。
それらをひっくるめて、参加意志を表明したわけだ。
おそらく、問題はこれからだと思う。
交渉のテーブルについてのち、どう国益を守っていくか。
現時点では、「参加」というだけなのだから。
たぶん、まちがった選択ではないのだろう。
よく考えての結論なんだから。
問題はこれからだ。
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