ブータンの国王夫妻が日本を訪れている。
慶応大学や福島の被災地を訪問している写真がネットにも流れていた。
先日は日本の調査隊が見つけた珍しい蝶の標本をお土産にもらったニュースを見かけた。
それにしてもこの国。
国王の結婚(国王はかっこよく、王妃は美しい)に湧くだけでなく、GNHでも有名である。
いや、それ以前に国王が議会に自ら権限を委譲した国としても有名である。
チベットの山あいの小さな国ながら、だからこそかどうか、
「桃源郷」のような国を想像してしまう。
GNPならぬGNH。
gross national happiness
だれがそんなことを考えたのだろう?
その指標がどれほどの根拠をもつものか私は知らない。
だが、先進国がめざすところとは違うゴールもあることをわれわれに示してくれるものでもある。
もしかしたら、ブータンはわれわれの一歩先を進んでいるのかもしれない。
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