2011年10月4日火曜日

グロービッシュ

使える英語の方法として、グロービッシュという方法がある。

1500語で会話するわけだから、かなりだれでもできると思われる。

特に非ネイティブ系の人には有効だ。

英語を外国語ととらえる時、やはりハードルが高すぎる。

きちんとした英語を学ぼうとする限り、
多くの人にとって困難な、多大な努力を要する勉強になってしまう。

もちろん、才能や努力によってそれは超えられる壁なのだろうけれど、
だれでもというわけにはいかないだろう。

実際、中高6年間英語を習って話せるようになる日本人は少ない。

あたりまえだ。

日本は英語を使わなければならない環境ではない。

アメリカの植民地にでもならない限り、皆が英語を話したりはしないだろう。
それだけの強制力が必要だ。

だったら、英語ではなくてもっと簡単な言語はないのか、ということになるわけだ。

一昔前なら(いやもっと昔か・・)エスペラントという国際語が流行ったことがあったが、
これも広まらず、結局、国際語といえば英語になってしまった。

そこで編み出されたのがグロービッシュだと私は考えている。

簡略英語とでも言おうか、
たとえば難しい漢字を簡略化して表すことがある。

澤⇒沢 みたいに。

「グロービッシュ」が簡略英語でそれが広まれば、それはいいことだと思う。

カルロス・ゴーン氏の英語がグロービッシュだとも聞く。

グロービッシュが世界に広まれば、ほんとうに国際語になる。

広まらなければ、日本で使われる英語の方言になってしまう。

普通に考えるとそう簡単には広まらないだろうな。

でもエスペラントとは違って、基が英語だけに、
広まる可能性はあるのかもしれない。



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