2011年10月8日土曜日

ノーベル平和賞

ノーベル平和賞がエレンサーリーフリベリア大統領をはじめ3氏に贈られた。

エレンサーリーフ氏は2006年に大統領に就任以降、
経済社会の発展と女性の地位向上に努めてきたことによるという。

やはり、そこはリベリアの歴史が彼女にノーベル賞を与えたのかもしれない。

彼女が大統領に就任する以前のリベリアは、
14年間に渡り、25万人の人々が死亡するという内戦がつづいていたからだ。

この壊滅的な状態にあったリベリアを立て直したのが彼女だからであろう。

そう聞けば、ノーベル賞も納得できるというもの。

正直、私自身は全く知らなかった。
「だれ、それ?」という感じである。

確か昨年の柳さんもそうだった。

今年エレンサーリーフ大統領と同時に受賞した
ボウイー氏やタワックルカルマン氏にいたっては、小耳に挟んだ記憶すらない。

でも「賞」というものは元来そういうものかもしれない。

うずもれた功績をたたえるべきである。

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