冬から春にかけて次第次第に暖かくなるとき、
三日寒い日が続いたら四日暖かい日が続き、ちょっとずつ春になっていくことを、
「三寒四温」という。
ってことは、夏から秋になるとき、あるいは秋から冬になるときには、
その逆の現象もあるはずである。
ないのかもしれない。
でも、このところの気温はそんな変化を続けている。
先日、11月の気温だと言っていたが、昨日今日はちょっと暖かい日が続いている。
最高気温も20度をかなり上回っているようだ。
たぶん、三寒四温の逆減少なのだろう。
でも三温四寒と言わないのは、みんな冬は嫌いだからじゃないかな。
三寒四温には春が到来する喜びが隠されていると思う。
三温四寒なんて「さあ、冬が来るぞー、わーい。」なんてことにならないから、
そんな言葉が生まれなかっただけのことだろうと思う。
このちょっと先の時期の暖かい日のことは「小春日和」なんていうしね。
やはり春は、楽しみなのだ。
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