2011年10月29日土曜日

三温四寒

冬から春にかけて次第次第に暖かくなるとき、
三日寒い日が続いたら四日暖かい日が続き、ちょっとずつ春になっていくことを、
「三寒四温」という。

ってことは、夏から秋になるとき、あるいは秋から冬になるときには、
その逆の現象もあるはずである。

ないのかもしれない。

でも、このところの気温はそんな変化を続けている。

先日、11月の気温だと言っていたが、昨日今日はちょっと暖かい日が続いている。

最高気温も20度をかなり上回っているようだ。

たぶん、三寒四温の逆減少なのだろう。

でも三温四寒と言わないのは、みんな冬は嫌いだからじゃないかな。

三寒四温には春が到来する喜びが隠されていると思う。

三温四寒なんて「さあ、冬が来るぞー、わーい。」なんてことにならないから、
そんな言葉が生まれなかっただけのことだろうと思う。

このちょっと先の時期の暖かい日のことは「小春日和」なんていうしね。

やはり春は、楽しみなのだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿