軽減税率が決着した。
加工食品を含む食品全般だ。
結局、財源に関しては先送り。公明党案の丸のみである。
選挙協力を盾に、決死の公明党。
官邸がこれを受けいれて、自民党税制調査会は惨敗という格好になったわけだ。
そもそも、10%と8%というわずかな違い。
軽減税率を導入しても、めんどくさいだけだろう。
それほどのメリットがあるのか。
さらに線引き。
ブランド物の黒毛和牛と焼肉屋で焼肉や吉野家の牛丼。
どっちが庶民的で、どっちに軽減税率が適用されるか。
こういった矛盾が指摘される。
そして、もっとも問題とされるのが、財源。
上ぶれを計算するなんてとんでもないだろう。
上ぶれしなかったら、借金である。
財政再建もへったくれもあったもんじゃない。
ただまあ、消費税そのものが逆進性があるわけだから、
その軽減税率にも、逆進性があってもおかしくない。
だとすれば、ばらまき・・。
やっぱり、選挙は大切だね。
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