ベラルーシの作家スベトラーナ・アレクシエービッチ氏にノーベル文学賞が授けられた。
同時に、日本の村上春樹氏は、また今年も受賞を逃した。
科学分野の賞も難しいが、文学賞も選ぶのはたいへんだろうと思う。
イギリスのブックメーカー(賭け屋)のオッズでは、昨年は村上春樹氏がトップだったという。
今年は受賞したベラルーシの作家がトップで、2位が村上春樹さんだった。
じゃあ、昨年受賞出来なかったんだから、もうないぞ、ということなのか。
受賞作がチェルノブイリの話だというから、テーマもそういうテーマじゃないといけなのだろうか。
そんなことはないだろう、「平和賞」ではなく「文学賞」なのだから。
一方、科学に関する賞に対して、文学賞は、言語の違いが大きく影響する。
自分が日本人で日本語しかまともに読み書きできないからなのだろうか、
日本人作家と他の国の作家を同じレベルで考えることはできない。
「文学賞」レベルの読解はそもそも会話レベルとは全く違うだろう。
売れているかどうか、翻訳されているかどうかと言った、デジタル的なものも大切なんだろうな。
いずれにしろ、そろそろ、村上春樹氏にンーベル賞を授けていただきたい。
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