2015年10月28日水曜日

航行の自由

スプラトリー諸島のスーピ礁の12海里の海域を、
横須賀配備のイージス駆逐艦が航行した。

これを受けて、中国のイージス艦や巡視艦が追跡をした。

中国は領海を勝手にこうしたことに対して、猛烈な抗議をおこなったが、
これに対する報復措置はとるとはいうものの具体的には決まっていないようだ。

アメリカの暴力とも思えるこの行為は、戦争を促すものかもしれないが、
中国が岩礁を埋め立てて、滑走路などを作ってしまった現状に対して、
なんらの効果的な抑止策をとってこれなかた今までのほうが問題だと思う。

むしろ、おそすぎたくらいだと思う。

抗議だけではどうにもならない現状を考えると、実力行使をせざるを得ない。

もし、戦争になったらどうするのか?という問題はある。

しかし、ここまではしてもいい、そういうことは、戦争にある程度慣れないとできないことだと思う。

やっぱり、そういうことは、アメリカにお願いしたほうがいい。

安保法案もこういうところで、生きてくる。

後方支援をどうするか、日本の立場や役割も重要だと思う。

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