安倍内閣の改造人事が行われた。
そのなかで、目玉とされるのが、1億総活躍担当大臣だ。
任命されたのは加藤勝信氏。
官房副長官としての活躍が認められたのだろう。
加藤勝信氏は故加藤六月氏の娘婿。岡山5区からの選出議員である。
義父と安倍総理大臣の父親晋太郎氏の仲が良かったので、そのつながりもある。
もともと旧大蔵官僚で厚生分野に明るい人だから、担当大臣としてはふさわしいのだろう。
問題は、「1億総活躍」が何を意味するかだろう。
老若男女でいえば、「老と女」、中央と地方で言えば「地方」。
今まで、活躍していなかった層が活躍するということだろう。
であれば、それぞれの担当相や省庁と役割がかぶることもあるだろう。
それらを統括する意味合いや縦割りを防ぐ意味合いがあるのかもしれない。
どこかの新聞が書いているように「役割があいまい」である。
総理は、最初から設計図があるわけではない?だったかなんだったか、
そこから考えなければならない難しい役割だという。
人口減少が明白な社会で、スローガン的には必要なことだろう。
年よりが自分でカネを稼ぎ、女性が上役になる。そして田舎が最先端になる
具体的にはこれからだ。
加藤大臣に期待したい。
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